実家という名の刑務所

何でも干渉し管理し思考までも支配する。毒親に育てられた記録。

子ども部屋まで抜き足差し足忍び足

こんにちは、日和です。

前回≪子どもの事は何でも知りたい≫で、過干渉ならではのプライバシー無視のエピソードを書きました。

今回もそんなプライバシーの欠けらも無いエピソードを紹介します。


――――――


私が小学3年生の時に親父の仕事の都合で引越しをしました。

それまで子ども部屋は兄妹3人部屋でしたが、兄1人・姉妹2人に分けられました。

何処にである一般的な和風の小さな2階建て一軒家の2階です。


毒子は畳の部屋や絨毯以外は常にスリッパを履いていて、ガサツな性格だからか時間に追われているせいか足音は大きいです。

2階に居ても1階の毒子の足音が聞こえます。


なのに

どうしてか

子ども部屋に

行く為の

階段の

足音は

聞こえないんです。


そして

ノックを

せずに

いきなり

バッ

ふすまが開いて

入ってきます。


3人部屋だった頃もノックはしてなかったし、当時は私も小学3年生だったので『部屋に入る前にノックをする』という習慣がある事なんて知りません。

でも近付く足音も無く、いきなりふすまが開くのでビックリします。

宿題なんかしてる時だとビクッとなって字が無残なことに。


日和
「ビックリするからいきなり開けるのやめて」
毒子
「だったらどうやって開ければいいの?静かに開ければいいの?」
日和
「うーん、そういう事じゃないんだけど…。足音もしなかったよ」
毒子
「いちいち足音立てながら来ないといけないの?」
日和
「(やばい!機嫌悪くなる!)うーん、そういう事じゃないんだけど…。うーん…」

普段から足音うるさいくせに!なんて口が裂けても言えないわけで。


私もいつしかドラマを見るようになり『部屋に入る前にノックをする』ということを知ります。

でもそれは『ドラマの世界であって現実に親が子どもの部屋に入る前にノックをする』という事には結びつきません。


それなりに思春期になるとドラマの世界じゃなくても、ノックじゃないにしても『部屋に入りますよという合図』が欲しくなります。

いつも通り何の前触れもなく来た時に言いました。

日和
「部屋開ける前に一言言って欲しいんだけど」
毒子
「分かった」

― 数時間後 ―

毒子
「(ふすまを開けながら)入るよ」
日和
「それじゃ意味無いよ。開ける前に言ってくんないと…」
毒子
「お母さんに隠し事でもあるの?」
日和
「うーん、そういう事じゃないんだけど…」


― 数年後 ―

日和
「部屋開ける前にノックして欲しいんだけど…」
毒子
「分かった」

― 数時間後 ―

毒子
「(ノック直後に開ける)」
日和
「いきなり入ってこないで」
毒子
「ノックした」

子どもの言い訳か!


― 後日 ―

日和
「部屋開ける前にちゃんとノックして」
毒子
「分かった」

頼むよ。

― 数時間後 ―

毒子
「(ふすまバーンッ直後ガラッ)」
日和
「すふまにぶつかった?」
毒子
「ノックした」

今のはノックじゃなくて激突音だよ。


― 後日 ―

日和
「ノックして!」
毒子
「分かった」

絶対分かってない。

― 数時間後 ―

毒子
「(ふすまを開ける)」
日和
「だから!」
毒子
「ノックした」
日和
「聞こえなかった」
毒子
「何で子どもの部屋に入るのにノックなんかしないといけないの? めんどくさい。 お母さんそんなに暇じゃないですから」


ノック一瞬、口論数分。


なんだか書きながらNON STYLEのコントのように思えてきました。

でもこの攻防戦、ガチですからね。

前回の記事同様、1人暮らしを始める25歳まで部屋に勝手に入ってこられていました。


思春期の頃は私も少々毒子に自分の主張をしてきましたが、お分かりの通り相手にされないどころか変な言い訳をつけられて言い返されていました。

いつしか私も諦めて何も言わなくなり、子ども部屋に居る時は毒子の足音に耳を立てながら生活をしていました。

別にそんなことしなくてもいいと思われるかもしれませんが、毒子が子ども部屋に入ってくる時は大抵機嫌が悪いか良くない話しか持ってこないのです。

なので毒子と話すにはとても頭と気を使うので”覚悟”が必要なのです。

いきなり部屋に入ってこられたら”覚悟”が出来ないので足音に耳を立てるしか術がなかったのです。


何故自分の家なのに、自分の部屋に居るのにこんなにストレスを抱えないといけないんだろう。

何故親子だからと言ってプライバシーを損害されないといけないんだろう。

ブログタイトルでもある『実家という名の刑務所』とは、部屋は与えられていたもののふすまは無い同然でゴミ箱もチェック前回記事参照される。

そんなプライバシーも自由も無い所だったと思っているからです。


これは私の気にし過ぎでしょうか。

それとも毒子がやっぱり毒母だという事でしょうか。


――――――


次回
【外食への道は死への道】


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